全世界の皆様
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
ジュエルミキのTAKUROです。
今日は台風が当たる日でしたが、
やっぱり気象庁の予報は大したことありません。
信用しなくて良さそうですね(笑)
さて。
ちょくちょく金属アレルギーのお話をしていますが、
今日もそのお話を。
チェックも含めてお話するので、必読ですよ♪
金属アレルギー
これは、
自覚症状があるのに、
原因がわからない
という、とても厄介なものです。
金属アレルギーがあるかどうか知るために、
まずは以下の項目に当てはまるかどうか、
ご確認をお願いします。
・ピアス、時計、ネックレスを着けると皮膚が被れる
・1ヶ月以上原因が分からないかゆみが続く
・風呂や布団に入ったら蕁麻疹(じんましん)が出てくる
・手のひらに水疱のようなものができる
・舌にまだらな模様ができ、金属のような味がすることがある
・歯の治療で金属の歯を入れている
この項目に2つ以上該当する場合、
金属アレルギーである可能性が高いです。
金属アレルギーが発症するパターンは
2つのタイプがあります。
①部分的に起きる金属アレルギー
部分的に起きる金属アレルギーは、
ピアス、ネックレス、時計などが、
直接皮膚に接触することによって発生する、
「かぶれ」などの症状です。
金属は汗などの水分とつくと、
一部が溶け出して皮膚に入っていきます。
金属アレルギーの方の肌は、
人間の体に害がある物質は異質な物質とみなし、
排除する動きをします。
それが、かぶれの症状です。
通常は、ピアスやネックレスを外して数日様子をみれば
かぶれは治っていきます。
②全身性の金属アレルギー
全身性の金属アレルギーは、
一見金属を使っていないと思っていたら、
体にある銀歯から全身に金属が回ってしまい、
アレルギーになるものです。
特に、歯の治療で、銀歯をツメたり、ブリッジを入れたりしている方
は注意してください。
歯に金属を入れても、すぐに発症することなく、
数ヶ月たってから、かゆみ、かぶれなどが発症することもあります。
原因不明のかゆみ、蕁麻疹、かぶれは、全身性の金属アレルギーも疑ってもいいと思います。
洗剤などのかぶれは、使っている利き手などの発症するのに対し、
金属アレルギーは、利き手などに関係なく発症します。
そのため、洗剤で手が荒れた症状とは区別するようにしてください。
この2タイプです。
そして以下に、
・知っておくべきこと、
・分かりにくい金属アレルギーの症状
についても書いていますので、
読んでみてください。
<全身性の金属アレルギーの症状>
・手のひら、足の裏に慢性的にできる発疹手のかぶれや、水虫と勘違いされがちです。
手のかぶれは、利き手だけ起きているか、
洗剤などの手あれになる原因をなくしてみて、どうなるか調べてみます。
また水虫は、実際に水虫菌がいるかをチェックしてみます。
水虫菌がいないのに、水虫の薬を使うと悪化しますので注意してください。
腰回りや、肩の周辺などにできる大きな発疹腰回り、
肩の周辺に直径5cmほどもある大きな発疹ができることがあります。
この発疹は、なかなか治りづらく、消えたと思ったら、別の場所にできたりします。
アトピー性皮膚炎、乾燥肌と勘違いしやすいので、
長引くようなら、金属アレルギーを疑ってみていただきたいです。
慢性蕁麻疹夜に寝るとき、風呂に入った時などに毎回起きる蕁麻疹で病院に行くと、
治っていたりするやっかない蕁麻疹も金属アレルギーの可能性もあります。
蕁麻疹は、ストレス性のものなど、原因が様々なので一概にはいえませんが、
あまり治らないようなら、金属アレルギーを疑って検査をしてみると良いかと思います。
<わかりにくい金属アレルギー>
ピアス、ネックレスなど皮膚に直接触れて生じた
金属アレルギーは分かりやすいですが、
皮膚に直接ふれないで金属アレルギーになる場合もあります。
・ベルトのバックル、金属製ボタンによるかぶれ
・化粧道具のビューラー、ピンセットなどによるかぶれ
・美容師さんの「はさみ」による手のかぶれ
もし、手などのかぶれが長く続くようなら、
毎日のように使っている金属製品との関係を調べてみるといいですね。
日常に使っている金属との接触を意識してみると、
原因不明だったかゆみ・かぶれの本当の原因が分かることがあります。
このチェックも、
金属アレルギーの疑い
をチェックするだけに過ぎません。
金属アレルギーかどうかを自分で判断をせずに、
怪しい症状が出たら、
最寄りの皮膚科を受診されることを強くお勧めします!