世界中の皆様
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
ジュエルミキのTAKUROです。
さて。
婚約指輪や結婚指輪を選ぼうと思って
多くのジュエリーショップを訪問すると、
ほとんどのお店が、
プラチナの指輪を販売していることに気づくと思います。
ジュエルミキでも、プラチナの指輪をお勧めしています。
これって何故なんでしょうか?
今日は、そういうお話しをしたいと思います!
プラチナ製の指輪とゴールド製の指輪、
全く同じデザインだったらプラチナ製の方が高価になります。
それでもプラチナ製の指輪を勧めるのは、
高いものを売りたいというわけではありません(笑)
ちゃんとした理由があるんです。
プラチナがいい理由①
希少性が高い
プラチナは生産国が非常に限られている貴金属です。
総供給量の90%を南アフリカ共和国とロシアで占めています。
また、プラチナの鉱石1トンから採れる、
貴金属としてのプラチナの量は約3グラム程度です。
ブライダルリング1本に使われているプラチナの総量は、
デザインにもよりますが、平均すると3〜6グラムです。
理由はいくかあるのですが、代表的なものを挙げると、
プラチナが変色に強く、希少性が高いという理由から、
永遠の愛の象徴
と言われています。
愛を確かめ合う婚約指輪や結婚指輪ですから、
プラチナにこういう意味が込められているのは、
とても素敵なことだと思います!
プラチナがいい理由②
安定した素材であること
最近、「ピンクゴールドの指輪がいい」という方が、
たまーにいらっしゃいます。
ジュエルミキでは、耐久性や今後のメンテナンスの観点から、
婚約指輪や結婚指輪をピンクゴールドで造ることを
お勧めしていません。
可愛いのは分かります。「着けたい!」という気持ちも分かります。
でも、婚約指輪や結婚指輪などのブライダルリングは、
ずっと着ける指輪
です。
そこらのファッションリングとは違うんですね。
ピンクゴールドで指輪を造った方が後悔するのが
ピンクゴールドは
必ず変色する
という点です。
最初は可愛い色合いの指輪ですが、
ピンクゴールドは割金に銅を多く含むので、
後々は古ぼけた10円玉のような色になります。。。
また、割金に銅を使っていることから、
指輪自体が硬くなってしまい、
折れる可能性も否定できません。
また、サイズ直しもできなかったり、
できたとしても、直した跡がくっきりと残る可能性もあります。
プラチナは、その加工性の良さから、
後々の加工の際にも、
難なく耐えてくれる素材ですので、
ずっと着ける指輪にはとても相応しい素材なんですね。
プラチナがいい理由③
石留めに相応しい
プラチナは、ゴールドと比較すると、
柔らかく傷がつきやすい素材です。
但し、ゴールドよりも遥かに高い粘りを持っています。
このことを靭性(じんせい)といいます。
婚約指輪に留まるダイヤモンド、
そして最近では、9割近くの方が
女性用の結婚指輪にもダイヤモンドを留めます。
ダイヤモンドを留める爪という部分は、
とても細くて繊細な部分です。
ここに靭性の高いプラチナを使うことで、
ダイヤモンドを外れにくくしています。
また、プラチナの色は、
ダイヤモンドの輝きをより引き立たせる、
ダイヤモンドジュエリーに最も相応しい色です。
ネット上の一部では、
「プラチナは柔らかく、傷つきやすい上に、
重たく、変形もしやすい。ジュエリーには不向き」
等ということを書いてあったりしますが、
僕はそれを
全否定
します(笑)
プラチナこそ、ジュエリーに最も相応しい素材です。
一生に一度の婚約指輪や結婚指輪です。
最も相応しいプラチナで選びましょうね!